成蹊大学
5.gif9.gif -.gif 1.gif5.gif
2009/10/25 関東大学対抗戦
14:00KO  日吉
1st 2nd 1st 2nd
5 4 T 0 3
4 3 G 0 0
0 0 PG 0 0
0 0 DG 0 0
Referee: 清水 塁
TJ1: 小堀 英之
TJ2: 武田 鉄也
TJ3: 太田 一則
交代
1 17 半田 (40min.)
8 18 上田 (40min.)
10 21 落合 (40min.)
11 22 保坂 (63min.)
6 19 宇佐美 (66min.)
3 16 古田 (72min.)
交代
12 21
7 19
2 16
5 18
14 22

試合コメント

日吉グラウンドで行われた対抗戦4戦目。塾は“ホーム”で勝利を収めたものの、ディフェンス面に課題を残した。

前半は塾の独壇場となった。開始1分にHO高橋(経2)が先制のトライを決める。これを皮切りとした前半は、Fwdが攻撃の中心となり次々と得点。プレー内容でも、けがから復帰したCTB竹本(環3)が序盤から塾らしい鋭いタックルを見せ、気迫を感じさせる。計5トライを挙げ、33-0と成蹊大を突き放して前半を終える。

メンバー、ポジションを大幅に変更して臨んだ後半。「ディフェンスのミス」(松本主将)からボールを相手に長く持たせてしまう。後半開始6分に1トライを返されると、ゲームの主導権は成蹊大へ移る。塾のタックルは高く入り、相手の動きを止められずにそのままトライを奪われる。ペナルティも目立ち、敵陣へ攻め入ることができない。自陣でのプレーが長時間続く中、流れを変えたのは途中出場のWTB保坂(環3)。29分、ハーフェーライン付近でボールを受け取ると、巧みなステップで相手ディフェンスをかわし、一気にゴール右隅へトライ。続く35分にも保坂が自陣から敵陣へと大きく前進し、チャンスを作る。そのまま右へ展開し、うまくつないで最後はWTB小川(環2)がトライ。その後も塾は追加点を挙げ、大差を保って終盤へ。しかしゲームの締めくくりは成蹊大のトライだった。59-15と点数では圧勝したものの、不安の残る一戦となった。

 ここまで対抗戦全勝の塾。しかし、明大、早大、帝京大戦の残り3戦がまさに正念場。塾は「生命線である低いタックルがなかったら大きくて、強い相手に勝てない」(林監督)。重要な局面に向け、課題は浮き彫りとなった。

林監督
今日はトライの取られ方がよくなかった。3つのうち2つはタックルミスですから。よく言うのは、今日だったら59点取れる相手に15点取られるのがいけないとかそういう観点ではなく、トライの取られ方ですよね。これから明治、早稲田、帝京ってなっていくときに、この取られ方で取られると良くない。立教戦の取られ方がよくなかったので、今回は筑波と日体に出来たのと同じように、チャレンジングなメンバーだけど、ノートライに抑えようと。前半はまあまあ良くて、後半もそのペースでいこうということで入りましたけど、後半はタックルも良くなかったり、あとキックゲームが全体的にうまく運べてなかったので、こういう結果になってしまいました。慶應は生命線である低いタックルがなかったら大きくて、強い相手に勝てない。それをどこの相手にも出来るようにしなくてはいけない。それを選手とも話したのにも関わらず今日は出来なかったので、そこを改善しなきゃいけないと。スキルの部分と、あるいは思いの部分と両方あると思うので、明治まで一週間しかないですが、きちんと修正しなきゃいけないです。(チャレンジングなメンバー起用というのは)今日は温存させたメンバーもいます。勝ちをのがさない範囲の中で、少しだけチャレンジしました。(復帰した竹本選手に関しては)ポジションに関してはもう少しよく見て考えます。(プレーは)もともと持っているものを持っている選手。恐怖心のなさというか。(今後に向けて)いよいよ慶明戦。色々準備していたものが出せればなと思います。勝てるチャンスはあると思っているけれども、学生スポーツはやってみなくては分からないというのが正直なところ。いかに慶應がいつも通りのプレーが出来るかというところです。相手がどうのこうのということよりも、選手たちをいかに普通の状態で秩父宮に送り出せるかというところが勝負かなと思います。とにかくこのチームは去年の12月20日の悔しさを秘めてスタートしたチームなので、その思いをどう試合に出していくかというところ。そういう思いで明治というよりは、一つ一つしくじってしまった去年を取り戻したいという気持ちでいます。

松本主将
前半はよかったと思うが、後半一気にディフェンスのミスなどから流れを悪くしてしまった。1トライとられた時点で修正できればもっとよかった。ミスで相手にボールを長く与えてしまったのと、ペナルティで自陣でラグビーをする時間が長かったのが課題。(次戦は明大だが)あと一週間後なので、しっかり今日からやることをやって、備えたいと思います。(コンディションは)足首のけがも完全に治ったので。今日は(次戦が)一週間後ということで早めに代えたりということもあったが、メンバーが代わってもディフェンスは軸のようなもので、トライをとられたらいけないという部分では課題だったと思います。

川村選手
(今日は前半だけの出場でしたがいかがでしたか)ノートライで抑えられたのは良かったが、その分できないことも見つかった。全体としてはぼちぼちですね。(後半はどういう風に見ていましたか)タックルが高くて、ゲインされるっていうことがあってとりあえずディフェンスから雰囲気を作っていくことを言った。うちのチームは前に出て、ディフェンスから流れを作っていくチームなので。(スクラムはいかがですか)押せたが、コントールに課題が残る。ターンオーバーまでもっていかないといけない。(最後は前3が後輩だけになりましたが)メンツ的に落ちて、仕方がない。ただ、慶應のチームとして取られてはいけない。3トライをとられたのは対抗戦で初めてなので、メンバーが変わっても慶應らしいラグビーをしないといけない。(この試合での収穫は)できないことが多いことということが分かったということ。(具体的には)タックル、声、良い雰囲気を作ること、スクラムのコントロールをもっと詰めないといけない。(次は明大戦ですね。意気込みをどうぞ)次は明治なんで、気持ちの入れようも変わってくると思います。しっかりした試合をしてチームとしてステップアップをしていかないといけない。
廣畑選手
(前半スクラムは良かったと思いますが)微妙ですね。ターンオーバーができていないので。(セットプレーについてはいかがですか)モールでボールを取られすぎだと思います。押せているが、ボールがとられた。(モールトライもありましたが)あれはそれができたパターンの一つだと思います。(後半川村選手が抜けましたが)半田が頑張ってくれたので、スクラムはそんなに悪くなかった。フィールドについては、全体をみていないので、なんとも言えないですね。(廣畑選手が出て、後輩3人をどう見ていましたか)3人でなんとか頑張って欲しいって思っていました。外からだと何もできないので。(収穫は何かありますか)集中力が切れすぎている。ボールの見極めもそうだが、試合の流れを読んで動くことが必要。(いつもおっしゃる強くは実戦できましたか)70から60%くらいですね。前半は今までのメンバーで問題はなかったが、メンバーが変わって雰囲気がつかめずに焦って変にやってしまった。(次に向けては)あんまり考えすぎず、ただの対抗戦の1戦としてやりたいです。

栗原選手
今日の試合はディフェンス面はしっかり低く入れて全体的によくできたが、後半はタックルが高くて、ディフェンスのセットの速さが遅かったので、相手にいいようにやられてしまって。反省点のある試合でした。(欠場の村田に代わってサインを出していたラインアウトは)一応練習していたので、コーチにはよかったという評価をもらいました。今日は単純なサインしかしていないので、ここから応用をしていけたらと。(次戦は)低くタックルに入って、運動量多く、チームで勝ちたいです。

立石選手
(今日の試合を振り返って)前半は0封出来たが、後半メンバーが変わりミスが続き3トライ決められてしまった。(相手のブレイクダウンの強さに対し)スクラム時に相手ボールに絡めなかった。しっかりとカウンターアタックを狙っていきたい。(セットプレーについて)敵のラインアウトをもっと制したかった。確実に相手のラインアウトにも絡んでいきたい。(次戦に向けて)今日はハンドリングエラーも出てしまい、タックルも満足いく出来ではなかったのでともに修正していきたい。

和田選手
(今日の試合を振り返って)ディフェンスからというのを目標にやっていて、3トライ取られてしまったので自分たちの持ち味をもっと出していかなければいけない。(コンバージョンでは難しい角度でも決めていたが)いつでも決められるように準備はしている。これからは競る試合も増えてくると思うのでこれからも決めていきたい。(今日Bks陣の連携は)そこは今日フォーカスしていたが3トライ決められてしまったので、もう少しコミュニケーションをとっていきたい。みんな判断がいまひとつだったのでコミュニケーションを高めてアタックの精度を高めていきたい。(今日見えた全体的な課題は)ディフェンスは3トライとられているので相手を見てセットしていかなければいけない。セットの段階が良くないのでセットをよくしてもっと前を向いていきたい。(竹本選手が復帰してBks陣の層が厚くなったが)だからといって自分がやるべきことは違うと思うので、お互い持ち味を出して切磋琢磨していければいいと思う。(これからは強敵との戦いが続くが)ディフェンスからやらなくてはいけない。少しでも流れを良くして臨みたい。

竹本選手
(久しぶりの出場でしたが)全然駄目。けがしなかったということ以外は全然駄目だったので、今日からまた練習して頑張っていこうと思いました。(具体的には何が駄目だったのか)CTBやっていたときはまあ良かったのですが、SOに入ったときに視野が狭くなってしまって、チームが良い流れで出来ているところを、僕が寸断してしまったという場面が多々見られたので、取りきるところでしっかり取りきれるようにしっかりやっていかなきゃいけないなと思いました。(CTBの方が自分の持ち味が発揮できたのか)どちらもまあ良かったとは言えないのですが、CTBの方がディフェンスが良かったっていうのはあります。(けがの調子は)出場しているからにはけがを理由にしては絶対駄目なので。でもけがの調子は良いので、次に繋がるように練習していきたいと思います。(長い間チームを離脱していたが、どうチームを見ていたか)日体戦がすごく良い雰囲気で出来ていたので、うらやましいって思いつつも、一緒にリハビリで頑張ってくれる先輩、同期、後輩がいたので心強かった。復帰したらその気持ちをぶつけてやろうと思っていました。(残り3戦、重要な試合が続くが自身の役割とは)鋭い、低いタックルで相手を後ろに倒して、ボールゲットするという慶應の泥臭いタックルっていうのでチームを引っ張っていけたらなと思います。

慶應スポーツ新聞会
長崎 佑香

2009-10-25
成蹊大学戦 1
成蹊大学戦 1

2009-10-25
成蹊大学戦 4
成蹊大学戦 4

2009-10-25
成蹊大学戦 2
成蹊大学戦 2


明治大学戦 2

2011/11/03
明治大学戦 2