東海大学A
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2009/05/06 練習試合
13:00KO  東海大学
1st 2nd 1st 2nd
1 1 T 0 1
0 1 G 0 0
0 0 PG 0 0
0 0 DG 0 0
Referee: 下村大樹
TJ1: 半田恭平
TJ2: 大竹規文
TJ3:
交代
14 23 新良 (39min.)
1 17 清水 (44min.)
7 19 高橋 (47min.)
9 20 古岡 (57min.)
10 21 小林 (60min.)
4 18 南 (66min.)
交代
1 16
2 17
9 20
15 21

試合コメント

いよいよ松本組が本格的に始動した。今季初めてとなる学生との一戦。さらに相手は昨季リーグ戦覇者の東海大。自分たちの力を試すには格好の相手。今季を占う重要な一戦であったが、12-5と熱戦をものにし、ここからの連戦に良い流れを作った。

悪天候のコンディションの中、前半はミスが目立つ。林監督が今季の課題というセットプレーで相手を圧倒し、敵陣でのプレーが続くものの、ハンドリングミスなど細かいミスが目立つ。川村(政4)や村田(環3)を始めとするFW陣が力強い突破を見せるが、相手の好ディフェンスもあり後一歩が奪えない。そんな悪い流れを変えたのが、この日豊富な運動力とスピードあるランを見せていたWTB金本(理3)の突破であった。
前半38分金本がランで前進すると、SOとして起用された和田(政3)がディフェンスを翻弄する飛ばしパスを見せる。FB保坂(環3)がそのボールをしっかりと受け取り、相手をかわしトライを奪った。

後半、更に引き離したい慶大であったが、東海大の反撃を喰らう。15分、連携でミスが目立った慶大の一瞬の隙をつかれる。慶大のボールをインターセプトされ、そこから一気にカウンター攻撃にあい、相手WTBにトライを許し同点。一つのミスでそのままトライを許したことは大きな課題であろう。しかし、ここからは「慶大の売り」(林監督)である固いディフェンスを見せつけ、相手の突破を許さない。早い段階での低く鋭いタックルが相手の攻撃の根を封じた。20分WTB三木(経3)のトライも、タックルから相手のミスを誘い、そこから一気に展開し結びつけたものであった。そのまま慶大は守り抜き、12-5でノーサイドを迎えた。
チャンスをものにするという点で課題は残るものの、リーグ戦覇者との戦いで力を見せつけ、接戦を制したことは松本組にとって自信になったであろう。ここからは強豪校との戦いが続く。一戦一戦「チャレンジ」(和田)をしていくことで、松本組の「形」を作り上げる。ここから先何が彼らを待ち受けているのだろうか―。松本組の長い挑戦が始まる。

林監督
「(振り返って)勝ててよかったですね。今日はタックルがよかったので。今年は慶應の売りはディフェンスなので、ディフェンスが出来て初めて次のアタックがあるということを明言してやっているので、そういう意味では良かったです。(前半から後半に向けてどのような指示を)前半はハンドリングミスが多くて、雨なので気にせずテンポをもっとあげていけと、あとディフェンスがよくなかったので、それをよくするよう指示しました。(セットプレーに関しては)ラインアウトの精度が良かったですね。セットプレーがあれだけ安定すると良いですね。(今季初の学生相手でしたが)勝てて嬉しいですね。学生相手にどうなんだろというのがあって、しかもリーグ戦一位のチームというところで、しっかり勝てたので良いと思いますね。選手にとっても自信にはなると思います。強いチームに慶應は強いという意識をつけれたことも良かったと思います。(連戦に向けて具体的に課題は)ないですね。精神的にタフになっててくれればと。全勝したいんですけど、去年のこともあるんで…笑、でもとにかく勝負にこだわっていきたいなと思います。」

FL松本主将
「ちょっとミスが多くてあまり納得はいってないんですけど、勝って反省できることは良いことだと思いますね。またすぐ試合なので次も勝てるように頑張ります。(具体的に反省は)基本的にミスが多かったっていうのと、もっと繋ぐとこを繋ぐ、繋がないとこは落ち着いて球をだすっていうのを徹底しなきゃいけないなと。あと後半ラインアウトからせめるとこと、時間を使うとこのバランスがうまくとれてなかったと思います。(前半自分たちのミスで苦しんでいたが)そうですね。敵陣でずっと攻めてて取りきれなかったというのが課題です。でも前半しっかり押さえて、ディフェンスとしては一本しかとられなかったのはよかったかなと。(セットプレーは)NZUのときにラインアウトがよくなくて、意識してやってきて、今日は確率もよかったと思うので、それは良かった点です。(学生相手は)初めてで緊張してたんですけど、勝てて良かったですね。(ここからの連戦は)けがをしないことと、タフなチームになることを目指して頑張ります。」

HO金子選手
「責任のあるセットプレーで、満足はしないが良い結果を残すことができて良かった。NZU戦ではラインアウトもスクラムも良くなかったので。(ラインアウトは)村田がいいサインを出してくれた。ずっと練習していた。(久しぶりの学生チームとのスクラムは)組み方が違った。両脇が四年生だが、もっとリードできたと思う。(新チームで、全員が現役生の試合は初めて。雰囲気は)緊張した。勝ちにこだわろうと話していたので。次回につなげられる結果になったと思う。(次回は)今日以上のセットプレーを目指して、慶應伝統のタックルを100%決めたい。」

LO村田選手
「結構攻めてたわりにスコアが開かなかったのでまだまだでした。(ラインアウトは)練習も時間かけてやってだいぶ良かったんですけど、相手もそこまで競ってこなかったので、満足は出来ないです。前回の試合はラインアウトが良くなくて、まだ完全に調子が上がったとは言えないんですが、ここから試合たくさんあるんで、8、9割以上とれたらいいなと。バックスも活きるんで。(今日は自身でもアッタク参加されていましたが)まだつめが甘いので、東海みたいに一発の攻めで取りきるみたいな感じで出来ればいいなと思います。(連戦に向けて意気込みは)アタックを頑張りたいと思います。」

NO8小澤選手
「雨でミスも多かったが、勝てたので良かった。個人的にはフィールドでもっとボールを持ちたかったが、キック処理などは安定していたのでよかった。春のオープン戦はチームとしてはまずは低いタックル。あとは各ポジションで各自やるべきことをしっかりとこなしていけるようにするということを課題としています。(個人の目標としては)タックルはもちろんなんですが、とにかくアッタクにフォーカスしていきたい。自分はNO8なので、フィールドでたくさんボールを持ち、ラインブレイク、前進をたくさんできたらと思います。」

SO和田選手
「勝てたのは良かったんですが、随所にミスがあり攻めきれない場面も多かったが、ディフェンスは全体的に粘り強く行けたし、とにかく勝てたのが一番。(今日はSOでの先発だったが)迷惑をかけたシーンもあったと思うが、良い場面を作ることもできたのでそれは嬉しかった。もっとテンポアップしなければならない場面もあったし、もっといろいろなプレーができたかなとは思います。(春のオープン戦について)勝ちにこだわるということと、低いタックルというのは例年通り。今年は去年とは違って形のできていないチームなので、いろいろなことにチャレンジしていきたいし、春はそれをする絶好のチャンス。その中で自分たちの良い形を見つけれたらと思います。(個人としては)コンバージョンキックを安定させること。あとはとにかく低いタックル、絶対に相手に抜かれないことです。

WTB三木選手
「(振り返って)東海大は強かったんですが、日々やってきたことが力になって走り勝つことが出来た。(個人的には)良いプレーをよりミスを少なくすることがモットーなので、それを実践出来て良かった。(勝ち越しのトライについては)いつも練習している外にいくトライというのを決めれて良かったと思う。(ディフェンスも積極的にされていたが)いつも監督に指示されている通りに、タックルをうまくこなせたと思う。(ここからの連戦)試合が多く出来るのは良いことなので、一つでも多く勝ち、結果的に全勝することが目標です。怪我にも注意してプレーしていきたいです。」

FB保坂選手
「点差は開かなかったけど勝てて良かった。(先制トライを決めたが)トライはしたが、良くないところもあった。プラスマイナス0くらい。むしろマイナス。(今日はFBとしての出場だったが)普段やらないポジションをやることは自分にとって刺激になる。新しいことにチャレンジしてもっと成長したい。(春のオープン戦の目標は)先を見ずにまずは一試合一試合ずつ勝っていきたい。」

慶應スポーツ新聞会
中尾 紗弓

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