早稲田大学
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2007/11/23 対抗戦
14:00KO  秩父宮
1st 2nd 1st 2nd
0 0 T 3 3
0 0 G 3 2
0 0 PG 0 0
0 0 DG 0 0
Referee: 桜岡将博
TJ1: 下井真介
TJ2: Mハミッシュ
TJ3: 河野哲彦
交代
2 17 柳澤 (min.)
7 19 伊藤 (min.)
9 20 花崎 (min.)
10 21 濱本 (min.)
12 22 濱本 (min.)
交代
2 16
1 17
5 18
6 19
9 20
12 21
15 22

試合コメント


 05年以来の完封負けで対抗戦優勝の可能性は完全に消滅。セットプレーやパスにミスが目立ったのが響いた。また主将のHO金井をはじめケガ人が相次ぎ、12月2日の成蹊大戦、中旬からの大学選手権に不安を残した。
 「序盤からミスが多くて挽回できず、じりじりと相手に流れを持って行かれた」(CTB中浜副将)。キックオフ直後にパスが乱れ、ドロップアウトに逃れる不安な立ち上がり。直後のピンチは相手のミスに救われたが、12分、CTB田邊に先制のトライを許す。15分にはラインアウトでターンオーバーされ、失点。早慶戦に向けて新しいサインを練習してきたが、「プレッシャーに負けてとるべきところでミスをしてしまった。それでFW全員が浮き足立ってしまい球を取れなかった」(LO岡田)。課題のセットプレーにミスが生じては、劣勢にならざるを得なかった。
 この後も早大がセットプレーを起点に、モールなどでトライを量産。後半19分にSH花崎へのハイタックルでHO臼井がシンビンとなったが、スクラムやラインアウトに大きな乱れはなかった。
 一方の慶大は後半20分、ここまで対面のWTB中濱らに抑えられてきたWTB山田がハーフウェイライン付近でタッチを割ったボールをキャッチ。クイックスローでプレーを再開すると、そのボールを自ら取り前進する。5人をかわして敵陣深く切れ込んだが、最後はFB五郎丸につかまった。続く29分には相手ボールのラインアウトからボールを奪い、FL伊藤が大きくゲイン。反則を引き出しながらラックを継続し、一時はNO・8松本がゴール前1メートルに迫る。しかし、フェイズを重ねるうちにじりじりと押し戻されターンオーバー。ここでもゴールラインを越えることはできなかった。
 「勇気を持ってプレーしようと思って臨んだが、全くそういうプレーができなかった」と林監督。金井、中浜、千葉らの負傷交代もあってか、メンタル面で早大に圧倒された。「(ケガが出た時に)残ったメンバーがいかにまとまれるか」(SO川本)。個々の能力は高いだけに、それを試合の中で発揮する精神力が今後要求される。

▼林監督
「ボールを大きく左右に振っていくプランだったが、パスの精度が悪かった。ボールを持つ起点、セットプレー、ラインアウトがよくなかった。技術力不足半分、メンタル半分。問題は、いつもできないことができなかったのではなくて、もっとできることがこの試合中発揮できなかったこと。(ブレイクダウンは)1次、2次は人数をかけて出していたが、3次、4次で人数が減ってきて1人でターンオーバーされたことが多かった。(SOの起用について、風下の)前半はランのいい川本を入れて、後半はキックのいい浜本を入れた」。

▼中浜副将
「序盤からミスが多くて挽回出来ず、じりじりと相手のペースに持って行かれた。接点の激しさにたじたじになった。
(山田について)調子は良かったが、そこまでのプレーを引き出す僕らの力がなかった。(BKのラインについて)スキル不足。パスミスで流れを持って来れなくて、
1次のブレイクダウンでプレッシャーがかかっていて、2次、3次でロックされた状態でプレーしていた」。

▼岡田選手
「(ラインアウト崩壊の理由は)この2週間、早慶戦に向けて新しいサインを練習してきた。出来たと思っていた。しかしプレッシャーに負けてとるべきところでミスをしてしまった。それでFW全員が浮き足立ってしまい球をとれなかった。最初は本当にとれるシチュエーションだったが、キャッチミスをしてしまったことでメンタルな部分でプレーに出てしまった。(モールを押し込まれてのトライについて)止めたシーンもあった。自分達のなかではしっかり準備しているつもりだったが、実戦では準備どおりの並びが出来なかった。アタックの方に時間をとられてディフェンスに手がまわらなかったというのが正直なところ。(相手のアタックは)想定していることをやってきた。しかし最初に自分達のミスで浮き足立ち、やってきたDFができなかった。(その他課題は)最初の10分。今年は対抗戦を通じて先制トライを奪われており、入りが悪い。今日は格上の相手だったので、自分達が逆のことをやろうと話していたができなかった。(この先の修正点は)まずはセットプレー。スクラムは悪くなかったが、ラインアウトの精度を高めなければならない。やはり最初の10分。(けが人について)痛いところだが、それがチーム力なのでやるしかない」。

▼松本選手
「敗因は自分たちのミスで流れが作れなかったこと。(試合前は)チャレンジャーという気持ちで、ボールをどんどん動かしていくコンセプトでいこうと。でも、セットプレー、ラインアウトのミスもあり、もちろん早稲田のジャンパーのプレッシャーもあったんですけど、練習でやってきたことが出せなかった。(ハーフタイムは)自分たちのラグビーをしよう、最初10分で流れを作ろうと。ただ、キャプテンの負傷交代は大きかった。(早大との差は)精度の高さ。結局、自分たちのミスで負けた。(試合後、チームでの話は)これで終わりじゃないんで、次に生かそうと」。

▼川本選手
「(試合までの練習は)明治戦から3週間あったので、早稲田に向けた対策、合わせ中心にやった。(監督からは)いつも通り思い切ってやれと言われていたが、実際どこかで緊張していたのか、パスミスしてしまって、それが今日の試合に流れが来なかった原因だと思う。(早大との再戦は、大学選手権の)決勝しかない。勝ち進んでもう1回早稲田とやれる挑戦権を得たい。(今日は)個人の出来が最悪だったし、4年生に申し訳ない。今日の負けをムダにはしたくない」。

京都大学戦 1

2012/05/03
京都大学戦 1