成蹊大学
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2008/12/06 関東大学対抗戦
12:00KO  熊谷
1st 2nd 1st 2nd
4 7 T 0 0
3 4 G 0 0
0 0 PG 0 0
0 0 DG 0 0
Referee:
TJ1:
TJ2:
TJ3:
交代
1 17 清水 (46min.)
9 20 小斉平 (48min.)
12 21 落合 (54min.)
7 19 阿井 (60min.)
11 22 和田 (66min.)
2 16 金子 (68min.)
8 18 石川 (71min.)

試合コメント

前半
04分 9花崎トライ 10ゴール成功
12分 14三木トライ 10ゴール成功
24分 14三木トライ 
30分 8小澤トライ 10ゴール成功

後半
07分 15仲宗根トライ 10ゴール成功
12分 14三木トライ 
15分 14三木トライ 10ゴール成功
20分 11出雲トライ 
27分 20小斉平トライ 
30分 22和田トライ 10ゴール成功
38分 3福岡トライ 10ゴール成功



3ヵ月に渡って熱い戦いを繰り広げた対抗戦の最終戦が冬晴れの熊谷で行われた。良い流れで大学選手権を迎えるためにも結果はもちろんのこと内容も求められる成蹊大との一戦。怪我人が多発しベストな布陣ではなかったが、出場した22人の全ての選手が力を出し切り、69-0の完勝となった。
「前半は我慢」という指揮官の予想とは反して、終始慶大ペースとなる。前戦で大きな課題となり、マッチスローガンでもあったブレイクダウンで圧倒し続けた。立ち上がりにラックから抜け出す形でSH花崎主将がトライを決めると、「4年生の先輩に借りを返す」と強い気持ちで臨んでいた下級生が勢いづく。密集から素早く玉を出し、勢いのあるパス回しで展開をしていく慶大らしいアタックでWTB三木が2トライを奪った。さらに早い段階から一丸となってプレッシャーをかけ続けていた慶大は、30分にインゴール手前で相手のファールを誘う。これを圧巻のスクラムで押しこみトライを決める。PR廣畑・川村、LO西川などスクラムのキーマンが欠け、FW陣の半分が早大戦には出場していないメンバーであっただけに、このスクラムトライはチームにとって大きな意味を持つトライとなったであろう。
26-0で迎えた後半。風上に立ったこともあり、林監督が「及第点」と語るFB仲宗根のキックで大きくゲインしていく。ひたすら敵陣でのプレーが続いた慶大は精神的にも有利に立つ。7分に相手ボールスクラムのタウンオーバーに成功し、これを仲宗根のトライに結び付ける。更に1トライを重ねた15分には、今季対抗戦初出場となり「チャレンジ」精神で戦っていたLO立石が力の独走を見せ、左隅にラックを作る。そこからバックス陣がしっかりと繋げていき、最後は今日4トライ目となる三木がグランディング。その後もキックパスからのトライ、復調を見せるラインアウトからのトライと様々なアタックを見せ、69-0でノーサイドを迎えた。結果とともに得た大きな収穫。それはジュニアチームの選手が対抗戦出場のチャンスをしっかりと生かし、活躍を見せたことであろう。「チームの底上げ」を証明し、次に繋がる納得の勝利で最終戦を飾った。
この結果を受けて今季対抗戦の結果は4勝1分2敗の4位。決して満足のいく数字ではないが、花崎組の目標はあくまでも「日本一」。強豪が集う大学選手権では厳しい戦いが彼らを待ち受けているであろう。しかし、長い時間共に戦った花崎組は今まさに「ONE」を体現している。ONEの力で悲願の日本一へ、花崎組の最終章がついに幕を切る。
林監督
「怪我人が出ている中でのベストなメンバーで戦った。0点で抑え、良い形でボールを繋げ、大学選手権に繋げる試合をすることを目標としていた。前半意図的に風下を選んで、我慢をして後半に繋げることを考えていたので、26点で折り返すことが出来たのは良い形であったと思う。(仲宗根のFBとしての出場は)和田のキック力が戻ってこないこともあり、この出来で選手権のメンバーに入れるかどうかのトライアルでもあった。CTBに関しては増田、竹本という二枚看板がいるので彼をリザーブにするよりはFBで使いたいという思いがあった。接点での強さ、飛距離が彼に与えられた課題であったが、その辺は及第点だと思う。」

花崎主将
「4年生として人生最後の対抗戦であり、このチームでも最後の対抗戦であったので、それにふさわしい戦いをしたかった。走りきる、ブレイクダウン、低いタックルを今日の課題としていた。タックルに関しても最終的には外されてしまったり、まだまだという感じだが、それにしてはこの点を取れ、零封出来たことは収穫だと思う。反省を活かして日本一を目指す。(選手権に向けては)戦い方は変える必要がないと思っている。どこであろうと実力は拮抗しているので、自分たちの精度を上げていく。Bチームが好調なこともあり層の厚さを感じる。誰が出ても同じパフォーマンスをすることが日本一へのカギになると思う。(対戦相手に関しては)どこかで早稲田と再戦したいという思いがある。どこかで当たるだろうと思うし、あのチームに勝って今シーズンを終わらせたい。当たるまでは絶対に負けられない。」

FL伊藤選手
「四年間やってきたことを思いきり出し切ろうということだけをひたすら考えた。試合に出られる立場であるので寂しさはなく幸せを感じていた。(結果は)チームにとっては満足できるものであったが、個人的にFW的にはまだまだ。自分自身も今日は攻撃参加出来たけど、全然満足はしてないです。(大学選手権に向けての意気込みは)一戦一戦勝利を重ねて、チームに貢献する。とにかく優勝したい。そのためには一生懸命練習するだけ。まだまだ成長し続けます。」

LO立石選手
「4年生の方が、最後の対抗戦だということでそこで零封できたのはよかったと思います。(初スタメンでしたが)リザーブにも入ったことがなかったので、始めは緊張しました。(LO、No8での出場)どこでもポジション関係なく、試合に出れるなら。チャレンジしようと思いました。(同ポジションでは同じ2年生が出場していますが)正直、小澤(直輝・環2)とかビックネーム。そこは僕なりの持ち味を出していきたい。相乗効果で。(LOはケガ人が出て、チャンスではあるが)西川の分まで、出れない分まで僕がやる。気持ちを強く持ってやっていきたい。」

LO三輪谷選手
「ラインアウトを任されていたので、セットプレーの一つとして安定させ、うまくできてよかった。1年生としてレギュラーで出れて、大きな成長ができてよかった。この前の早稲田戦、思い通りのプレーが出来なくて悔いが残って、4年生の先輩に借りを返そうと思って臨みました。(自分の持ち味は)運動量、FWで誰よりも走ろうと心がけています。(同じポジションではケガ人がいますが)上級生に頼っていたので、上級生の分も。チャンスを生かしていきたいです」

慶應スポーツ新聞会 中尾 紗弓

早稲田大学D戦 2

2011/11/13
早稲田大学D戦 2