明治大学
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2009/11/15 Jr.選手権
14:00KO  日吉
1st 2nd 1st 2nd
1 4 T 4 0
0 3 G 3 0
0 0 PG 0 0
1 0 DG 0 0
Referee: 宮本 昌樹
TJ1: 小澤直輝
TJ2: 石橋拓也
TJ3:
交代
交代
12 20
1 17
15 22
11 18
7 19

試合コメント

勝てば決勝トーナメント進出が決まる大一番。ジュニア選手権対明大戦が日吉下田グラウンドで行われた。

塾は試合開始直後から自陣でのプレーを強いられる苦しい展開。試合を通して、いいタックルも多数あったが同時にミスタックルも多く、明大にじわじわと前進されていく。自陣ゴールライン直前でのディフェンスが続くが明大のラインアウトが安定せずなんとか持ちこたえる。そして前半9分、我慢の末、明大のラインアウト失敗からボールを奪うと一気に相手陣に攻め込み、SH小斉平(商3)がパスダミーでの突破から最後はWTB杉山(商4)につなぎ、ワンチャンスを生かしての鮮やかな先制トライを決め、5-0とする。さらに13分、一度明大陣内に攻め込んだものの厳しいディフェンスにあい停滞してしまったところで、ここしかない、というタイミングでSO高島(商3)がDGを決め8-0とリードを広げる。このまま塾ペースで試合は進むかと思われたがやはり伝統の一戦。ここから塾は明大の猛反撃にあう。明大にミスが多く決定的なプレーこそ免れるものの苦しい展開が続く。そしてついに25分、自陣ゴール前5メートルでの明大スクラム。明大の重いスクラムに押され屈辱のスクラムトライを奪われる。さらに30分、今度は塾スクラムでボールをターンオーバーされると、明大Fwdの前進を止めることができず8-14となる逆転トライを許す。さらに前半終了間際に立て続けにトライを2本許し、約30分ほとんどいいところを出せないまま8-26で前半を折り返した。

決勝トーナメント進出のためにも、このままでは終われない塾は前半3分にCTB落合(経3)が相手ラインの裏に抜け出し、杉山につないで反撃の狼煙となるトライを挙げる。そこから互いにチャンスを作りながらミスもあり決めきれない時間が続くが、後半20分。明大陣奥でターンオーバーからのビックゲインを許すが、そのボールを今度は逆に塾がターンオーバー。そのまま杉山が左端にトライを決める。22-26、一度は見失いかけた明大の背中を完璧に視界にとらえた。こうなると試合は完全に塾ペース。圧倒的な運動量を武器に明大を攻め立てる。そして後半30分。明大陣奥まで攻め込むとこの試合冴えに冴えた高島がしっかりと相手ディフェンスを把握して杉山へ飛ばしパス。杉山はこの日4トライ目をあげ、ついに逆転。35分には自陣奥で明大ラインアウトというピンチを迎えるがここで塾がボールを奪い明治の反撃もここまで。40分に相手のパスミスからボールを奪いFL柴田(環3)がダメ押しのトライ。結局後半は明治に1トライも許さず完封。34-26で試合を終えた。

同日行われた他の試合の結果上、明大に負けていても決勝トーナメントには進出できたのだが、この勝利は決勝トーナメントへの大きな弾みとなったであろう。まさに「気持ち」で勝利し、選手は試合後歓喜の涙を流した。この勝利は、来週大事な一戦が行われるシニアチームにも大きな刺激を与えたであろう。そして決勝トーナメント1回戦は因縁の相手である早大。今日のように粘り強い素晴らしい試合で早大にリベンジを果たし、秩父宮で行われる決勝戦への切符を勝ちとって欲しい。昨年あと一歩でたどり着けなった頂点。その頂きへの本当の挑戦が始まる。

金沢コーチ
(慶應らしさが出た試合だったのでは)前半はタックルを高く行ってしまっていた。明治がすごい前進していたのは慶應が足に入っていなかったからだと思うんですよね。後半はしっかりできたと思いますが。慶應らしさは低いタックルと運動量。運動量は出せたと思います。(前半苦しみましたが)まずはタックルが結構外されてたり、あとはちょっと運もありましたね。向こうがパスミスしたのがうまくはいっちゃったりして。あとはセットプレーです。特にスクラム。それはある程度一本目の人とかも入っているので仕方ないところもあるんですけど、そこで大分苦戦はしたのかなと思います。(前半と後半で変えたところは)もうちょっと外に振ろうと。センターのところで何回も縦に入ってターンオーバーを何回かされていたので。もうちょっと外に振って明治を走らせようと。あとはタックルですね。(勝因は)明治さんもらしさをすごく出した試合だと思うんです。どちらが最後まで出し続けることができたかだと思います。そんなにこちらの出来が良かったわけではないんですけど、最後まで出し切れたのが慶應だったのかなと思います。(ジュニア戦を振り返って)メンバーとかもいろいろ変わったりはしますが、ステップアップはできてるのかなと。今まで5戦やってきて、いつも慶應らしさを出そうと言っているのですが、早稲田戦からだんだんステップアップできてきてるのかなと思いますね。決勝トーナメントではそこをもっと突き詰めていきたいです。

宇佐美ゲームキャプテン
(今日の試合を振り返って)諦めずにタックルしていたら、勝てたっていうのが何よりも大きな収穫だと思います。(気持ちの強さが全面に出たと思いますが)そうですね。15人誰ひとり、諦めずにプレーしたので、気持ちは強かったですね。間違いなく。リアルのとこをいうと、ゴール前近くでスクラムは組みたくなくて。それが出来たっていうのが一つの(勝利の)要因だと思います。あとはラインアウトがしっかり取れたということですね。(明大は一本目の選手も出場していて、良いメンバーでしたが)敵のメンバー表を見て、失うものないなって思ってました。チャレンジゲームだと思って挑みました。(スクラムでは厳しい展開が続きました)そうですね。でも、まだまだ練習中というか。まだまだうまくなると思います。体重はどことやっても軽いので、まとまりと後ろの重さを前に伝えるってことをしっかりとやらなくてはいけないんですけど、そこは明治が強かったです。(キャプテンとしては)プレーは全然良くないんで、声だけはとりあえずずっと出そうと思って。試合ごとにみんなも反応してくれるようになって、チームが一つになっている感じがします。そこはキャプテンとして嬉しいです。(Aチームに良い影響を与えたのでは)誰ひとり23日諦めずにやっているので。Aの人も気を抜かないで欲しい。今すぐにでもメンバーに入りたい気持ちばっかりなので。刺激になっていると幸いです。(やはり上のグレードのチームに上がりたいという思いは強いですが)めっちゃあります。でもその反骨心が良い方向に力になってる気がします。(トーナメントに向けて)去年先輩方と一緒にジュニア選手権の決勝で秩父宮まで行って負けてしまって、今年も力を持っているので、絶対にBチームも日本一になります。そしてBからすこしでも多くAチームに入れるようにチャレンジしていきたいと思います。

半田選手
前半Fwdがスクラムトライをされてしまって、PRとしては責任を感じる部分があったんですが、チームとしては最後に走り勝つということができてうれしいです。(明大Fwd陣の印象は)一人一人の重さが強いので、組んだ瞬間はいけるかなと思うんですが、組んだ後の重さ、後ろの重さをすごく感じます。前も強いんですが、それだけじゃなくLOを中心にFwd8人全員で押してくる感じです。(トーナメントに向けて)相手も地力が慶應より上のチームだと思うので、今日みたいな低いタックルと運動量でまたいいゲームができればと思います。

上田選手
(決勝トーナメント進出を決めた感想は)良かったです。最初2負けてそこから行けて自分たちのラグビーが証明できたので。(試合を振り返って)前半4トライ対1トライで3トライ差取られたのを、後半あきらめないで低くタックルできた結果逆転できました。(前半から後半にかけてチームで話し合ったことは)絶対に走りぬけば行けるとタックルしていればチャンスが生まれるということで、そういうあきらめないでいこうと話しました。(ラインアウトを総括すると)ミスは一本だけだったので、良かった反面その一本が大事な一本だったので次は100%取れるように頑張って練習していきたいと思います。(決勝トーナメントに向けての抱負は)これからも対抗戦が続いていくのでジュニア選手権の決勝トーナメントで活躍して対抗戦に出れるように頑張りたいです

明本選手
(試合を振り返って)前半負けててどうにもならない展開だったんですけど、後半は走ると決めてみんなで走りまくって収めた結果だと思います。(明治のFwdは)Aチームの人も出たりしてて、スクラムも重かったりしたんで、どうやって球出しするかというところを精一杯やりました。(慶大の良かったところは)後半走って走りまくって出た結果だと思うんで、走って、運動量という部分で勝てたと思っています。(個人的なプレーは)全然よくなかった。自分はボールを出すポジションなのにボールもまともに出せなくてみんなに迷惑かけてしまったので自分自身のプレーというところは全然納得していません。(決勝トーナメントの抱負は)まず次の一戦というところを大切にして一戦一戦優勝に向けて、JrからAチームを突き上げていけるように頑張っていきたいです。

高島選手
前に負けている明治だったので、やることは明確だった。いつもの通りにタックルとブレイクダウンにフォーカスして戦ったことが功を奏した(前半つらい戦いになったが)自分たちのミスから点を取られてしまったので、後半は集中して諦めることなく常にチャレンジし続けた。(勝ち越しにつながるパスを演出したが)とばしパスはあまり選択するべきではなかった。人が余っている状態であれば、1つ1つパスを繋いでいくべきだった。(DGは狙っていたのか)狙いたくはなかったが攻撃にリズムがなかったので実行した。(決勝トーナメントに向けて)絶対に負けられない。慶大として慶大らしい戦いを。1試合1試合勝ちにこだわっていい試合をする。

新良選手
(決勝トーナメント進出を決めた感想は)先週勝って今週負けてしまったら先週の勝ちが全く意味がなくなってしまうので、勝てて良かったです。(試合を振り返って)前半苦しかったんですけど誰も気持ち的に折れた人がいなくて、後半結果が出て勝つことができて、気持ちで折れなかったのが良かったと思います。(前半から後半にかけてチームで話し合ったことは)前半は相手に取らせてしまって、今日は低いタックルと運動量で勝負しようと言っていたんですけど自分たちの持ち味を本当に出せていなかったのでひたすら走って低くいこうということだけ意識してやりました。(Bチームで4年生はどのようにチームを引っ張っているか)僕らの代は少ないんですけど、後輩がしっかりやってくれているおかげで、特に4年というのを意識しないで、ここは一つのチームという意識でやっているので良いチームになっていると思います。(決勝トーナメントに向けての抱負は)去年は決勝までいったんですけど負けてしまって、自分自身もリザーブでは入ったんですけど試合に出ることはなくて悔しい思いをしたのでまず次をしっかり勝って秩父宮に帰ってこれるように、フィールドに立てるように1からやっていきたいと思います。

杉山選手
前半2トライは僕のせい。チームに迷惑をかけたので、迷惑の分を返さなきゃって思っていたので、チームとして勝てたっていうのが本当に嬉しいです。(4トライを挙げる活躍でいしたが)いや、他の人のパスをもらったとかで、自分の力で取ったものではないので、自分の力で取れるように決勝トーナメントに向けてこれから練習していきたい。(後半は完封でしたが)その集中力を前半から出していけるように頑張りたいです。(4年生としては何を意識しているか)4年生は3,4人しかいなくて、技術的にも優れているわけでもないので、声で、態度で引っ張っていこうと4年生と話しています。(決勝トーナメントに向けて)結果として勝利をもぎとっていきたいなと思います。チーム一丸となって頑張ります。
慶應スポーツ新聞会
早川 達也

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