選手日記リレー

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(仲宗根健太)早慶戦に懸ける想い

 written by 仲宗根 健太 投稿日時:2011/11/23(水) 08:30

HPをご覧の皆様こんにちは。本日は、今年度主将を務めている4年CTBの仲宗根健太が担当させていただきます。 

 

現在、対抗戦を6試合終え、残すは1123日の早稲田大学戦のみとなりました。私たち、蹴球部員にとってこの1123日は特別な日であります。私が1年生だったころ、なぜ慶應は早稲田大学相手にこれほどまでにこだわるのかわかりませんでした。今でもはっきりとした理由は分かりませんが4年となった今、早稲田戦が近づくにつれ、早稲田には負けたくない、何としてでも勝ちたいと気持ちが高ぶっている自分がいます。

 

私は、この1123日を3度経験しました。

早慶戦をレギュラーとして迎えた1年目、リザーブとして迎えた2年目、3年目の昨年は、10年ぶりに早稲田大学に勝つことができましたが、私自身はスタンドから応援することしかできませんでした。

 

昨年、私は早慶戦のメンバーに入ることができず悔しく、早慶戦メンバーに対する寄せ書き(対抗戦の試合では、試合をする選手に対してメンバー外の選手がメッセージを書くものがあります)も書くこともできず、心からメンバーを応援することができないでいました。しかし最後の早慶戦で悔しい想いが強いメンバー外の4年生の姿を見ると、チームのために応援し、自分が今の状況で何ができるかを考え、チームに貢献をしていました。もちろん、自分が試合に出場できないということに納得しているわけではありません。しかし、個人の感情を抑えて選手を最高の状態で試合に送り出します。その姿を見て私もこの4年生のためにチームの勝利に貢献をしたいと感じると同時に黒黄のジャージの重みを感じました。黒黄の重みは、試合に出ていない人の練習量や想い、サポートしていただいている人の想いです。

今年もまた、同期の4年生が最高の状態で選手を送り出してくれています。氏橋、大橋がサポートしてくれています。ジュニアにいる同期はチームのためにほぼ毎日ミーティングをして後輩を引っ張ってくれています。また、私は同期のみんなが何のために日本一を目指し、黒黄のジャージを着ることを目標にしているかを知っています。4年目、私は、早慶戦に出場させていただくことができました。私にとって4年間で一番重い黒黄のジャージです。どんな相手でも突き刺さります。どんなイーブンボールでも飛び込みます。黒黄のジャージを着て試合に出る以上、チームの身体として勝つためだけのプレーをします。大学選手権につながる試合をするつもりはありません。この早慶戦にすべてを懸けます。

 

 

 

今まで、22年間私を支えてくれた家族、熱い想いで私たちを指導していただいている監督 コーチのスタッフの方々、慶應義塾大学蹴球部の熱い伝統を残していただいた先輩方、私のせいでいろいろと不満がある中でもしっかりとついてきてくれている後輩、不出来な主将である私をいつも支えてくれている同期、また、慶應義塾大学蹴球部を応援してくれているすべての方に感謝をしています。

 

これで私の最後の日記リレーを終わらせていただきたいと思います。

失礼致します。

(栗原大介)積み重ね

 written by 栗原 大介 投稿日時:2011/11/23(水) 08:24

こんにちは。

本日は今年度副将を務めさせて頂いている、LO栗原大介がお送りさせていただきます。

 

新体制となり早八か月となりました。

 

私たち四年生にとっては最後となるシーズンも深まり、残された対抗戦は早稲田戦だけとなりました。今年度皆様もご存知の通り体制が変わり、去年度まで主力であった先輩方も多く卒業されて今年度は慶応義塾蹴球部という組織は大きく変化しました。そのためチームのスタートから今まで本当に試行錯誤の連続でした。

 

 

「国が何をしてくれるのか問うのではなく、国のために何をできるのかを自問して欲しい」

 

 

これはジョン・F・ケネディが就任演説の際に言ったことです。これは一つの組織にも当てはまることで、当たり前のようでなかなか出来ないことです。幸か不幸か私はこの四年間で手術を必要とする膝の怪我をすることが二度あり、長いリハビリ期間の中でこのようなことを考えることが多くありました。

期待することは簡単です。しかしそればかりでは首脳陣が全ての組織になってしまいます。この部を形作るのは一部員である自分である、という自覚がチームを成長させる糧となりそのチームのスピリットになると考えています。今年のチームも体制が変わり様々なことが変化していく中で戸惑いこそありましたが、その中で一人ひとりが徐々に自覚を持ちチームに少なからず影響を与えていると感じます。

 

その一つ一つは小さく、目に見える結果として出てくるまで時間はかかっています。

 

試行錯誤の中で時にラグビーが嫌になるほど体を追い込み、時にミーティングを重ね涙するまで熱く語り、時に首脳陣とチームの方針について本気でぶつかり、時に皆で笑いあいながら日常を過ごす。

 これまで積み重ねてきたものはラグビーだけではなく、仲間との時間もその多くを占めています。それらの道のりは決して平らな道ではありませんでした。友と一歩、そして一歩と歩んできた道は結果がついてきておらず未だどこにいるかは分かりません。しかし自分の心の中にも今、歩んできた道のりは確かなものとして刻まれています。

 

 

 今年の慶応は悲しいときや悔しい時にしか涙を流していません。しかしいくつもの日々を超えて辿り着いた今、もう迷いは必要ありません。ただひたすらに真っ直ぐ私たちが目指してきた「大学選手権優勝」に向かって走り抜ける。どんなに格好悪くても無様でもいい、それが自分たちの積み重ねてきたものだと胸に刻んで残り少ない時間を駆け抜けていき最高の涙を流そうと思います。

 

 

 自分のためにも、今まで自分を支えてきてくれた家族を始めとした様々の方々に集大成を見せる意味でも、仲間たちと積み重ねてきた小さな小さな積み重ねを形にするためにも、全力で結果を追い求めてやっていきたいと思います。

(吉見翔太朗)10年間

 written by 吉見 翔太朗 投稿日時:2011/11/22(火) 23:59

日記リレーをご覧の皆様、こんにちは。

本日の日記リレーは4年CTB吉見翔太朗が担当させて頂きます。

 

いつの間にか11月も終わりが近づいてきました。いよいよ対抗戦も残すところ早慶戦の1試合となり、大学選手権決勝まではもう2ヶ月です。そして、それと同時に私たちが仲間と一緒にラグビーを出来る時間も刻々と少なくなってきてしまいました。

 

 

ラグビーを始めて10年、私は多くの経験から様々なことを知り得ました。

 

ラグビーの楽しさを知ることも出来ました。一つのことを真剣に突き詰めていく難しさも知りました。そして、自分自身の弱さ、甘さを知ることも出来ました。私にとってラグビーは本当にかけがえのないものであり、成長させてくれたものだと思います。

 

そんなラグビーに本気で関わる時間も残りわずかです。中等部の頃から憧れ、目指した「黒黄ジャージ」を着ることが出来るチャンスも少なくなってきました。しかし、私は残りの時間も今までと同様そのチャンスを信じて、練習に励むしかないと思っています。振り返っている余裕はありません。1日1日を無駄にしないよう、全力を尽くします。

   

 

これが私にとっての最後の日記リレーだと思うと、1年生の頃に初めて書いた日記リレーが懐かしく思え、また寂しい気持ちになります。

この10年は本当に濃厚な日々であり、あっという間に過ぎ去ってしまいました。様々な人に出会い、沢山のことを教わりました。特に今まで一緒に頑張ってきた同期は本当にかけがえのない仲間です。ただただ、感謝の気持ちで一杯です。そして、なによりもここまで支えてくれた家族にお礼を言いたいです。

 

 

私事ばかりの文章になってしまいましたが、これで終わらせて頂きたいと思います。

今後とも、塾蹴球部への応援宜しくお願い致します。

(吉田佑)チャンピオンは一日にして成らず

 written by 吉田 佑 投稿日時:2011/11/21(月) 21:26

とうとうこの日記リレーを書くのも最後になってしまいました。本日は四年FL、二年生担当兼浪人生担当吉田佑がお送りします。

この日記リレーからみんなの趣味や、感じていることなど、150人以上いる部員の普段知ることのできない内容にも触れることができ、とても面白かった。我が部が誇る韓国人マネージャー李亜里沙の日記はやっぱりパンチあるし、廃版となった本行拓実「生」は衝撃でした。たぶん日記リレーは、一生お気に入りに入ってるんだろうな。

最後の日記リレー、今思うこと、引退までやり切ろうと思うことを書きたいと思う。

「日本一になりたい」「レギュラーになりたい」ぼくも、ずっとそう思って部活に励んできた。でも、日本一は日本一になるべきチームがなるべきだと思うし、レギュラーはふさわしい選手がなるべきだと思う。だから最近は、日本一になるべくチームになって、レギュラーになるべく選手になろうと決めました。その方がずっとシンプルだし、気持ちもすっきりして練習に取り組めたので。

もうひとつ、自分が残された時間にやろうと思うことは、連覇できるチーム作りです。
新チームがスタートし、自分たち四年生がとても薄っぺらなこと、チームとしての土台がしっかりとしていないことを痛いほど思い知らされました。首脳陣が変わって、今まで、監督やコーチに任せていたことを自分たちでしないとだめになったり、今までこんなことも当たり前に任せていたのかと。やっぱり、今まで色んなことを与えられていたので、自分たちでなにか行動をすることに慣れていなかったのかなと思う。これからは自分たちから行動しないと何も手に入らない。それは後輩にも言えることなので、そういう文化を作っていきたい。そういう面倒くさい部分がある意味、ラグビーの一番楽しい部分でもあると思うし、そういう部分が、自然とできるようになれば、チームが一つになると思う。

連覇している帝京大学に試合に行くと、いつもいいチームだなと感じる。帝京大学は長い間、早稲田や明治や慶應といった伝統校に勝てない時期があった。でも、少しずつ体力を蓄えて、今では連覇するようなチームに出来あがってしまったのかなと。まさに、「チャンピョンは一日にして成らず」。
僕たち四年生も、自分たちが優勝を目指すのはもちろんのこと、連覇出来るチーム作り、後輩たちが来年以降もスムーズにラグビーを出来るようにいい文化を残すことが残された時間にやるべきことだと思う。そして、日本一になるべきチームになって、帝京大学に去年のリベンジしたる。待ってろよ!!

最後になりましたが、大学を留年してまで、部活を続けさせてくれた家族、いつも僕たち学生のことを考えてくださる監督、コーチ陣、スタッフの方々、二年入部にも関わらず、ガチオという命名をいただき温かく迎えてくれた先輩、最初はあまり合わなかったが、今では、心の底から語りあえるようになった同期、わがままに思うこともあるが、本当に純粋な後輩、など、多くの方の支えがあり、今こうして大好きなラグビーを大好きなクラブでできています。本当に幸せ者です。いつもありがとうございます。

仲宗根を日本一の男にするために、最後まで「足戻しいれて、レッグドライブ」し続けます。

それでは失礼します。

 

(安村直樹)出会い、支えられて

 written by 安村 直樹 投稿日時:2011/11/20(日) 21:20

 ホームページをご覧の皆様、こんにちは。本日の日記リレーは4年安村直樹が務めさせて頂きます。 
 

 はじめに、東日本大震災から8ヶ月が経過し、依然として厳しい状況にある被災者の方々に、改めて心からお見舞いを申し上げますとともに、1日も早い復興をお祈りいたします。 

 

 最後の日記リレーとなりました。

 いつも塾蹴球部を応援し、支援して下さる皆様へ、想いを伝えることのできる最後の機会ですので、ラストシーズンを迎えている自分がいま思っていることを書かせて頂きます。

 

 私が14年目を迎えるラグビー人生を通して最も感じていることは、自分は周りの方々に支えられて生きている、ということです。幼い頃から両親が繰り返し私に話していた、

 

「人に出会い、支えられていることに感謝しなさい」

 

という言葉に込められた意味を改めて噛み締める日々を過ごしています。

 

 初めてラグビーを教わった小学校3年生から今に至るまで、仲間に恵まれ、多くの方々に支えて頂き、楕円球を追い続けることができました。

 

 本気で泣き合い、本気で笑い合い、本気でぶつかり合った。

 

 その思い出ひとつひとつに、お世話になった方々や仲間の顔が浮かび、まさに人に出会い、支えられた幸せなラグビー人生だったと感謝の気持ちでいっぱいです。

 特に、同期の皆には心から「ありがとう」と伝えたいです。入部以来、苦しいときも楽しいときも、分かち合い、支えてくれた仲間との出会いは、私にとってかけがえのないものです。

 

 大学選手権決勝まで、2ヶ月を切りました。

 いつものように練習ジャージに袖を通し、スパイクを履いて、グラウンドに飛び出していく。練習が始まればすぐさま体中が熱気を帯びる。寝て、起きて、走る。ただただ繰り返し、楕円球を追う。この当たり前の日常に、もうすぐ終わりがやってきます。

 憧れ続け、目標としてきた慶早戦もいよいよ直前に迫ってきました。もう待ったなし。一瞬一瞬がラストチャンスです。

 

「黒黄ジャージを着て“魂のタックル”を体現する」

 

 ずっと想い描いてきた夢の実現まで、自分を信じて、前だけを向いてただひたすらに走り続けます。

 

 そして来年1月8日、応援して下さるすべての方々と大学日本一の瞬間を喜び合えればと思います。

 

 日頃から塾蹴球部を応援し支援して下さる方々に、この場をお借りして感謝と御礼を申し上げます。また、試合会場、グレードに関係なく応援して下さる皆様、いつもありがとうございます。本当に力になります。

 今後共、塾蹴球部への温かいご声援をよろしくお願いいたします。

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