(児玉謙次)This Is It

“これだ”、“これで最後”といった意味を持つ何の変哲もないフレーズ“This Is It”、最近このフレーズが気になって頭から離れません。ホームページをご覧の皆様こんにちは、本日の日記リレーはそんな4CTB(&WTB)児玉謙次が担当させていただきます。

 

先日の早稲田大学との激戦も終わり、対抗戦も残すところ帝京大学との一戦のみ、前回の日記にも書かせて頂いたことですが時が経つのは早いものです。

小学生のときに慶應が大学日本一に輝いたのを目の当たりにし、“これだ”と思い慶應でラグビーを始めてから早10年、色々な人々、様々な出来事と出会ってきました。今まで当然のように過ごしていた日々があと2カ月強で終わり、自分たちも引退してしまうという実感が今はまだ余り湧きません。しかし、たとえ実感が湧かなくても終わりは刻一刻と迫ってきます。今まで自分はただがむしゃらに練習に取り組み、当たり前にように仲間たちと接し、時の流れなど全く気にしていませんでした。ここにきて、がむしゃらに練習に取り組むスタンスを崩そうとは思いません。ただ、今後は少しでも過ぎてゆく時間の尊さを噛みしめ、仲間と過ごせる時間を大切にしながら過ごそうと思います。

 

現在、まぎれもなくベストメンバーで組まれたチームが対抗戦を戦い続けている中、自分は怪我もあり試合には出場できていません。しかし、最後まで諦めず上へ、メンバー入りへ挑戦し続け自分の納得できるシーズンを過ごし悔いを残さないようにしたいです。自分が本気でラグビーと向き合うのも、“これで最後”なのですから。

 

蛇足ですが、今年の7月に最後のコンサート“This Is It”を行う予定だったにも関わらず625日に急逝したマイケルジャクソン、彼のラストコンサートに向けた熱意は並々ならぬものでした。また、彼の代表曲の一つ“Beat It” の中に次のような歌詞がたびたび使われています。“No One Wants To Be Defeated”“Better Do What You Can”負けたい奴なんていない自分にできることをやったほうがいいという意味のこれらの言葉。今後シーズンが終わるその日まで、より一層マイケルジャクソンの熱意、そしてこの言葉を胸に秘めて過ごしていきたいと思います。

 

私が日記リレーを書くのも“これで最後”になりました。拙い文章でしたがこの辺で失礼したいと思います、最後までご精読有難うございました。

 

次は慶應でラグビーを始め、共に歩んで早10年、The腐れ縁、佐藤弘和です。

 

This Is It

2009/11/28(土)
慶應義塾體育會蹴球部