(松本大輝)伝統の一戦

ホームページをご覧のみな様こんにちは。本日の日記リレーは、四年松本大輝が担当させて頂きます。最近ではグッと気温も下がり、あらためてラグビーシーズンの到来を感じております。我々、蹴球部もこれまで対抗戦五試合を終え、いよいよ早稲田大学戦を迎えます。残りの試合数が少なくなるにつれ、自分達のシーズンも短くなっていると思うと、少しさびしく思います。多くの方のサポートのおかげもあり、今年はここまで対抗戦を全勝でくる事が出来ました。しかし、対抗戦残り二試合に勝って日本一へと大きな歩みを進めなければいけません。まずは、早稲田大学に我々の持てる力を全てぶつけて行きたいと思います。 

 

  思い返してみれば、今年の代になってからあっという間にここまで来てしまいました。本当に時間が経つのは早いです。昨年の大学選手権で負けてから、自分達が日本一になるためになにが必要なのかを考え、勝つための練習をして来ました。これから先、我々に必要なことは、今まで以上にチャレンジ精神を持ってプレーする事です。厳しいプレッシャーや逆境の中で、常に攻め続ける気持ちを絶やさないように、私自身が先頭に立ち、チームを引っ張って行きたいと思います。 

 

  先日、テレビでここ数年間で行われた早稲田大学戦を見ました。この日にかける思いは毎年同じです。一つのタックル、一つのオーバーなどにその瞬間の思いがテレビを通して伝わって来ました。このような試合をこれまで、そしてこれからも行っていくのだと想像すると、百十年という歴史と伝統を詰め込んだ黒黄ジャージを着れることがいかに幸せか、そしていかに重みのあることなのかということを再確認しました。慶応義塾体育会蹴球部は、本当に素晴らしい部です。多くの部員に恵まれ、その中で切磋琢磨することができます。選手がラグビーを最高の環境でプレー出来るようにサポートしてくれる人がいれば、グラウンドや試合会場などで大きな声援で応援してくれるたくさんのOBの方やファンの方もいます。両親をはじめ、なにも文句を言わず、自分達の支えになってくれる部員のご家族の皆様の多くがグラウンドに足を運んでくれます。ラグビーをはじめ、そしてこの蹴球部に入り主将を務め、計り知れない程の多くの人に支えられている事を実感しました。自分が好きで始めたラグビーなのですが、自分のためではなく、こういった人達のためにも絶対に勝ちたいとここまで強く思った事は今までありません。選手である我々にできる事は「勝つ」ことだけです。多くの人々に感動を与えられるように、最後の最後まで粘り強いラグビーをしていきます。 

 

  これで私が担当する日記リレーは最後になると思います。大学日本一になるその瞬間まで、慶應らしくそしてチャレンジャー精神を持って戦っていきます。 

  今後とも慶応義塾体育会蹴球部の応援をよろしくお願い致します。

2009/11/20(金)
慶應義塾體育會蹴球部