(髙木亮佑)ラグビーとの出会い‏

 

はじめまして、私、慶應義塾志木高校出身の髙木亮佑と申します。本日は、私とラグビーとの出会いをお話ししたいと重います。

 

私がラグビーを始めたのは、成城学園初等学校時代の担任、笹間先生〔通称ササマン〕のある行動からでした。私の小学校では、5年生から部活動が始まります。私は野球部に入るつもりで申込書を先生に提出すると、「おまえは、ラグビーの方が合ってるだろう。」と言って私の返事も待たずに、勝手に書き直してしまったのです。私はラグビーとはどんな競技なのか全く知らないまま、ササマンがそう言うならいいかという程度の軽い気持ちで入部し今日に至るわけです。

 

先日、久しぶりに先生にお会いする機会がありその折の話になりました。「ササマンは僕が太っていたから、ラグビー部に入れたんでしょ?」と聞くと「そんなことだけでは勧めないよ。亮佑が上級生とボールを取り合って遊んでいた時、最後までボールを離さず、結構こいつ根性あるな。と感じたんだよ。ひょっとしたら、ラグビーが合っているんじゃないかと思ったんだよ。」と話してくれました。単に太っている事と、その場の思いつきで勧めてくれたのではなく、ちゃんと私の性格を見て適切なアドバイスをしてくれたことに、驚くと共に改めて感謝の気持ちで一杯になりました。

 

そのまま、小、中、高校とラグビーを続けてきましたが、中学3年生のときメンバーに恵まれ、幸運にも関東大会優勝という成績をあげることができました。その頃になってようやく私は、ラグビーの楽しさと本当の辛さを知るようになり、もっと高い所でラグビーを学びたいと思うようになりました。そして、慶應のラグビーに憧れ、ここまでたどり着くことができました。

 

本当にひょんなことからラグビーを始めたのに、今、慶應義塾體育會蹴球部の一員となり毎日活動できることを嬉しく思っています。たまに苦しい時もありますが初めて楕円のボールを持った時の感動と「亮佑に合っていると思うよ。」という恩師の言葉を思い出しこれからも精進していきたいと思っています。

皆様、これからどうぞよろしくお願いします。

最後まで、ご精読いただき有難うございました。

2010/07/07(水)
慶應義塾體育會蹴球部